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日本の企業と外資系の考え方の違い②
2016年あけましておめでとうございます。
みなさんにとって良い一年になりますように、、

さて、先日面接について久しぶりに思ったことがありエントリーを書きましたが、もう一つ思い出しました。

それは面接者に対して「ウチに入れてやる」と考える企業と、「ウチに来てほしい」と考える企業の大きく二つあることです。

これは、必ずしも言えないところではありますが、傾向としては内資が前者で外資が後者の印象が私はあります。

ある内資コンサル会社の面接に進んだ時の話です。一通り面接が進んだあと、私の質問の機会があり面接官の方のこの会社でのやりがいや部外者に対してアピールできるポイントなどを聞きました。
すると、それまで黙っていた方の一人が「逆でしょ?私はアピールをされる側で、する側ではない!」と声を荒げられました。「HP見りゃわかることだろ!」とも言われました。HP見れば疑問や質問がクリアされるなら、お宅も履歴書と職務経歴書だけで判断しないのはなぜか?と言いたいのはこらえて、それ以降準備していた質問も打ち切りました。

私に限らず会社により良い人材が来てほしいという信念が感じられなかった ことからその時に断る決断をしました。おそらく先方も。
またこの会社は家族の氏名、住所、何をしているかなどを面接前に個人情報収集していたため、ブラックと推察しました。それを確認する意味もこの質問はかねています。なぜなら、ホワイト企業は他社にない魅力をアピールできる、またはしたがるものです。それにより若者が惹きつけられるのですから。本当にその人がその会社に魅力を感じているのであればこの質問はウキウキして答えてくれるものです。実際、入れたら素晴らしいと思っていたホワイトと思われる大企業の人事の方は、即座に答えてきました。


ちなみにエージェントにこの顛末を話したところ、良い質問ではないと注意されました。心象を悪くしやすいという理由でした。

私は会社の面接は相思相愛を目指すものと決め込んで活動しています。片思いではどちらかが傷つくからです。




一つ例を挙げます。いまグーグルの人事戦略を事細かに触れながら、人事戦略とはなにかから会社が発展するためにできることは何かを追及した本、Work Rulesを読んでいます。
妥協を排し、より優秀な人材をより公平に採用するためにはどうするかが徹底的に実施され、改善をし続けている様が見て取れます。グーグル自体について好き嫌いも賛否もあるでしょうが、ここで書かれていることに頭から反論することはおそらくできません。なぜなら、より良い人材を獲得するために考えられることを常に実施しているからです。
社長を含めた「皆に」、「来てほしい」と思われた時に初めて採用されるというのです。

これを採用側の視点に立った一つの最適解と考えるならば、私はやはり「ウチにきてほしい」と考える会社に入るべきだと思います。

それは単に働きやすい、とか歓迎される、だとかの話ではありません。
前者は、「給料がもらえるのは誰のおかげか」とか「滅私奉公して当然」、など「会社は社員よりも偉い」という上から目線の思想に支配されています。一方後者は「会社=社員」と考え、立場が違うから○○ができない、などといったことは基本的にありません。私の経験では後者では大体「さん付け」文化があり、普段何をやってるかわからない部長などはあまりいません。成果を出さない人は年齢、性別、役職を問わず責任を取らされます。

入社したい会社ランキングなどに常に入る様な会社は別として、そのあたりの情報が得られない場合には突っ込んだ質問をすべきです。特に中途の転職の場合には丁寧な会社説明会など無いのですから。

新卒であれば、説明会で「会社の魅力」についてむしろ聞いてもいないのに語ってきますよね。アピールしてきます。それは彼らが優秀な新卒を確保したいからです。当然の動機です。
中途になると、それが不要になるというのは不自然です。中途採用にあっても、会社の魅力、言葉にできない雰囲気や職場の、オフィスのアピールポイントなどは重要です。

場合によって失礼と思われる様な質問をあえてぶつけてみると、思いもよらない反応が見られて、入るべきでない会社を見分けることができるかもしれません。






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【2016/01/01 18:37】 | 仕事 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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