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知るを楽しむ:グレン・グールド
 NHKの番組『知るを楽しむ』で、グールドが再放送されています。

http://www.nhk.or.jp/shiruraku/wen/index.html

 以前は飛び飛びに見ていて、全部見ていませんで、今回は全て録画してみました。

 グールドについて、良く知られた話が当然ながら多く出てくるけれど、映像やなんやらはDVDでも買わないと見られない、もしくは見られないものも含まれているはずなのでとても興味深く楽しんでいる。

 
 その第三回で、坂本教授(龍一ね)がいつも持ち歩いている曲として、ブラームスの間奏曲を挙げていました。らしいなー思いつつ、自分もこの間奏曲はいつも肌身離さずプレーヤーに入っているのであります。。

 

 最も好きな(美しい)ピアノ曲は、と聞かれたら、op117-1をグールドで、と答えるでしょう。

 op117は「三つの間奏曲」で(3 intermezzo)その中の一曲目を敬愛しています。楽譜も簡単に手に入り、技術的にも、ただ弾くだけであれば難易度の高いものではありません。僕でも練習すればどうにか曲っぽく聴こえる。
 このグールドの演奏は、番組でも触れているけれどロマンティックの最たるものとして扱われています。簡単だからと調子に乗って弾いてみるのですがところが弾けば弾くほどグールドの演奏からは遠ざかる。もちろん僕がヘタなんですが。微妙な指毎の強弱のコントロール、うっとりするようなテンポの揺らぎ、どれをとっても真似しようとするほどできないことがわかるんですね。この後数人のピアニストのCDで聞いてみたのですが、まぁまったくその様なニュアンスはないわけです(それだけ楽譜に忠実であるという側面は、重要です)。

 以前ピアノが上手な後輩に勧めたところ、この演奏を知らなかったらしく、一生モノだ(一生聞き続ける位の意味)と後日とても感謝された。もっともその後輩は最終に入っていた(その輸入盤では)op118の方に格別な印象を持ったようだったが。勿論、全部いいんですよ。


 皆さんも、流行りではなく、また記憶を呼び覚まし懐かしさに浸るための単なるインデックスでもなく文字通りその瞬間ごとに、新たに愛せる音楽をお持ちですか。その様な音楽は、その人の人生を豊かにすると思います。


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テーマ:音楽的ひとりごと - ジャンル:音楽

【2009/08/22 17:33】 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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