FC2ブログ
音楽の格?
 つい先日、かの坂本龍一教授が、新しい著作について、一言寄せている記事を読んだ(朝日だったと思う)。
 
 その中で、「クラシックが格上という認識は終わった(もしくは変えることができた)」(大意)という意味の文章があった。
 そもそも、クラシックが「格上」とか「敷居が高い」などと感じていたのはクラシックを解さない人々によるものであったわけで、その人たちがクラシックを格上と思わなくなった、ということに、何の進化らしい意味を感じているのだろうか。
 
 すでに歴史に名を刻み、風化せず再現され続けている、という意味において、当然それを格上と呼ぶこともできようが、それと現在世に問うている音楽と何をどの様に比べ様があるというのだろうか。単に小難しい音楽を解さない人々が、その代わりに聞くものを見つけたという程度ではないのか。現在の音楽をするために、オーケストラの形式をとらなければならないなどとは少しも思わないけれど、いわゆる「現代音楽」とクラシックの中でもジャンル分けされて敬遠されがちな部分にあってはそれはそれで、それが少しも取り入れられないというのも変な話だ。

 教授の話は要は今日ビジネスのラインに乗せるには、クラシックではダメだという意味合いでしかないのではないだろうか。確かに食べていける上に金がかかることを考えればその通りだけど。

 ところで、上記の教授の言葉は、新しい音楽百科のシリーズを紹介する際の言葉であった。「重要だから、バッハにはそれなりにページを割いた」らしい。浅田彰の名前もある。芸大を出ている教授のことだから、勿論に博学であるはず。批判するにもとにかく読まないと、って単価高すぎ(笑)CD一枚と本で、、。しかも第一巻だけ。音源別売りにして(こんなの買う人は有名な曲くらい持っていそうでしょう)ほしいな。
 


 banner2.gif

人気ブログランキング【ブログの殿堂】
スポンサーサイト



【2008/11/19 23:59】 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<テレビの凋落 | ホーム | エアコン戦争。>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://kogumamonolog.blog107.fc2.com/tb.php/118-83557066
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |