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転職の雑感
先日、転職直前ですが、お世話になった方々にお礼のご挨拶をして回りました。
特にお世話になったエージェントお二人(二社)に、差し入れと共に。


今回、一年近くかけて転職活動を続けたのですが、よくわかったのは、「準備」と「妥協しないこと」です。年齢も40近く、中には端から登録を断ってくるエージェント会社もあるなか、地道に続けた甲斐がありました。

私の場合はありがたいことに職があったので時間をかけることができました。当然ながら久しぶりの活動のため、面接対策はもちろんのこと、職務経歴書の書き方についても十分に推敲に推敲を重ねました(要は落ちまくったということです)。

転職であれば当然面接のウエイトもさることながらこれまでの経歴が一番ものを言います。
「話を聞いてみよう」と思わせるための準備をし、彼らがそのポジションで求めているものをしつこく考え抜いて準備する必要があります。

某大手転職サイトが主催する転活セミナーに出たときに一番ためになった言葉は「今は『失敗が無い』、『マイナス点が無い』という経歴・面接内容では相手にされない時代です」という言葉。

しばしば古風な会社においては、その会社にとっての「汚点」がないことがポイントだったように思います。しかし、近年ではそこよりも『今、何ができるか』が切実に問われていると実感しました。
私は40手前で3社目。大学同期の友人もほぼ同じ時期に転職したのですが彼は7社目(!)です。

どうでしょう、「35超えたらアウト」だとか「2回の転職までがギリ」とかよく聞きませんか?もちろん、百社近く選り好みで応募しましたし、そのほとんどは書類落ちです。そういう意味では間違いではありませんが、結果的に誰もが知る素晴らしい会社に我々は内定をもらい、今働いています。私は給料が前職から比べ100万以上上がりました。
はっきり言って、新卒では入れた会社ではありませんし、これまでの職務経歴のおかげです。大学は3流私立ですから(笑)


私がこころがけて来たのは、自分の職域を広げる、ただ一つです。給料に見合う見合わないはとても重要です。こんな安いのに自分ばかり、と思う人は多くいるでしょう。そこには痛いほど共感します。私が10年も勤めた会社を辞めようと思ったのははっきり言って安すぎる、そして上がらない給料の問題でした。

しかし、「給料に見合った仕事しかしない」人には、それ以上伸びるチャンスが失われていることに早く気づくべきです。会社に、こいつこんなに働いてくれるのか、こいつは使える、もっと仕事やらせようと思わせるべきです。仕事は増えるのに上がらない給料、これはまさに転職に向けた絶好の「ビジネスチャンス」です。
なぜならば、本来ならば他人に渡っていた仕事や、ランクが上の人がやる仕事を自分が任されることになるからです。

人事考課があいまい、いい加減な会社には不満も多いと思います。多くの会社に少なからず問題はあるでしょう。しかしここを逆手にとって、私は3流大学しか出ていない自分がキャリアアップするには見合ってない役職、見合ってない給料なのに責任だけ渡してくれる(ブラックともいう)会社を利用しました。


人生を棒にふるほどのブラック企業が世の中あるようです。体を壊しては元も子もありませんが、そこまででなければ、つまらない仕事とつまらない人生、と悲観せずに虎視眈眈と自分にとっての「ビジネスチャンス」を狙うべきです。

 
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【2015/08/07 18:05】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ロメール死去。。
今日、昼にニュースサイトを開けると、どこかで予期はしていたけれどもそれでも固まってしまうニュースが飛び込んできた。

 ヌーヴェル・ヴァーグの雄、エリック・ロメールの訃報。サイトで確認をすると89歳とあることでも分かるとおり別にいつ亡くなってもおかしくはなかったと思う。でもよくある感傷でもってそんなことを想像することを避けてきたのであって、多分思わず声も上げてしまったと思う。

 僕の様な映画に対して真摯に向き合ってきたわけでもない者(要は中途半端♪)にとってもロメールの存在は巨大だ。全ても作品を見たわけでもないし、その時代の映画を特別多く見てきたわけでもないけれど、『クレールの膝』、『モード家の一夜』、『獅子座』などは間違いなく僕の頭の中を引っ掻き回してくれた。それまで見ていたハリウッド中心の十人一色映画がいかなるものだったのか、たったの数作で価値観の転換を迫られた。

 
 クレールの膝。

 
 モード家の一夜。
 
 
 緑の光線。
 
 
 ハリウッド的映画講評風感想に従えば、自分の場合一番「泣いた」のは多分『クレイマーVSクレイマー』。しかし今ままで見てきた「映像」の中で一番「感動」したものといえば、『モード家の一夜』となります。感動、とは言うまでもないかもしれないけれど単に泣くとかそんなことではなく、清濁併せ呑んだ情動のことです。

 よくいえば、男と女(特に女?)のこと、あけっぴろげに言えばエロティックなものについて映画を撮り続けた変態さを考えればロメールが好きだなんてあまり大きな声では言わない方がよい(誤解を生まない?)かもしれないけれど、誰もが逃れられない人生の大きなテーマについて、率直に、繊細に、美しく(妖しく)、冷静に見せてくれる「モノ」が他にあるだろうか?言葉や理屈では、イマイチ説明ができないあんなことやこんなことを、、。

 
 昨年の暮れには世界の巨人レヴィ=ストロースの死去も記憶に新しい。フランスの、世界の巨きなものが逝ってしまっていますね。その代わりには何が今あるというんだろう、と考える間に。
 

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【2010/01/12 23:20】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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